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2025年10月8日水曜日

🏢「心無い一言」で壊れないために

  最近はバラエティー番組の容姿いじりに「不愉快だ」というレビューが増えているようです。私自身、容姿に自信がないせいか、この容姿イジリにはウンザリしていました。正直、「何が面白いのか、さっぱり理解できない」というのが本音です。

 TV番組だとプロとして「ボケ」と「ツッコミ」がいてお互いの信頼関係の上で仕事をしているのだろうと思います。しかし、もし、あなたの身の回りで自分が不愉快になるような言葉を平気で言ってきたり、そういう態度をとる人がいたらどうしますか?

 私自身は以前にも書きましたがメンタルヘルス不調を経験しました。 「新たな一歩」私を後押しした一言  今は転職し良い上司にも恵まれ心乱されない日々を送ってます。ところが久々に、職場で「それ、冗談で言ってるんだよね?」というような言葉を投げつけられました。私は取り繕った笑顔で会話を続けましたが、その場を離れてからも、腑に落ちないモヤモヤだけが残りました。

 どこにでも多かれ少なかれ、他人を攻撃する人は残念ながら存在します。一見そういう人達は要領よく立ち回り、上司や目上の人から気に入られている様にも見えます。「もしかして、攻撃される自分が悪い?」と恐ろしい錯覚すら起こしませんか?

 でも、安心して下さい。人を容姿、学歴、年齢、性別、キャリアだけで判断する人は確実に孤立し、孤独になっていきます。これはポジティブ心理学で実証済みです。ただ、「どうせ机上の空論だろう」と疑っていました。地位のある人には人が集まる、そう思っていました。しかし、現実は違いました。私の周りでは、「あの人はやりづらい」「一緒に仕事をしたら面倒くさい人だった」という真実の声が上がっています。

 人の本質(真価)を見極められる人は確実にいます。世の中は良くなっているんです。一緒にいて居心地の良い人、お互いを高め合っていける人間関係が大切だって分かる人は増えています。あなたがもし、ここは自分の居場所ではないと思ったら一旦距離をとりましょう。良い変化が浸透するのには時間がかかります。

 まずは、自分の心と身を守ってください。そして、あなたと同じ目線で見てくれる人を、たった一人でもいいから見つけてください。あなたが自分を守ることができれば、その「仲間」が必ずあなたを守ってくれるようになります。

 あなたと同じ目線の仲間が周りにいない?いますよ、私はあなたと同じ目線にいる人間です。あなたは一人ではありません。

 レジリエンスラボウチダ 内田早恵 2025年10月8日

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