『休めるでしょ』という無言のプレッシャーに疲弊していませんか?」
男女同権、共働きが増加しているといっても家事男性の家事労働時間は女性の3分の1程度というデータもあります。ワーク・ライフ・バランスどころかワークを滞りなく進めるので精一杯な人もいます。
私自身は自分の働き方について後悔してません。就業後にダッシュで息子を保育園に迎えに行き、長男を学童に迎えに行き、さて、家でもう一働きという時期もありました。ご近所さんに「昨日ものすごい形相の内田さんを西友で見かけたけど大丈夫だった?」と心配された事もありました。
夫さんが育児に家事に非協力だったわけではありません。その都度暴君ネロ(=私)の強制的ルールに理解を示してくれました。私が大変だと感じたのは家族以外の周囲の考えと自分の考えのギャップでした。時短だったり、パートだったり、派遣だったりする場合、正社員より責任がない立場だから休めるでしょ、という無言の圧力を感じました。しかし、私は疑問を感じていました。
なぜなら私はどの様な立場であれ、自分に任された仕事に対して誠意と責任感をもってやれば立場は関係ないのでは?と思ったからです。ただ、単に時間が短いだけで新人正社員より仕事の効率も内情もよくわかっている人が大勢います。そういう人が無責任に仕事をこなしているとは思えません。
今朝の朝日新聞にドイツと日本の就業状況の違いが掲載されていました。そこにはドイツでは「短く働く」人材の権利が保障されている現状が掲載されていました。12/7朝日新聞「パートは低待遇」
ワーク・ライフ・バランスはそれぞれの場所で精神的にバランスが取れていないと難しいです。ワークでもプライベートライフでもストレスが溜まる状態は決して望ましいものではありません。ワーク・ライフ・バランスは人から整えてもらうものではなく、自ら整える努力しなければ手に入れるのは難しいです。
ドイツのように制度が整えばそれが一番効果的でしょう。でも、現状では難しいです。では、どうすれば身近なストレスを上手に逃す事ができるのか。そのヒントとなる ワークショップ「VIA性格の強みを上手に使おう」 を開催します。
前回参加出来なかった方にも安心して参加して頂けます。お目にかかれたら嬉しいです。
レジリエンスラボウチダ 内田早恵 2025年12月7日
ブログ更新のお知らせはSNSから
インスタグラム Resiliencelab3
フェイスブック Resilience Lab. Uchida



.png)

.png)











