卒業式シーズン到来です。卒業式以外にも転職、退職、異動の時期でもあり謝恩会や送別会が多くなる時期です。コロナ禍を経て今はどういう送別会が主流でしょうか。女性の働き方改革という事もあり、夜の開催以外の送別会も増えてきました。送別会ランチ🍱という言葉もありこんな形で多様性が広がっているのを感じます。コロナ禍でデリバリーや仕出し弁当の需要も高まり送別会ランチの選択肢も増えてきました。
私は以前までは送別会や飲み会の幹事を何回か務めました😅嫌々引き受けた訳ではないのですがいつの頃からか負担が多いと感じる様になりました😞お店や送別の品を選別する以外にも幼い子供の留守番を調整しなければならず気持ちの負担が大きくなっていたのです。幹事を引き受けたくないな🙇と思っていた時にちょうどコロナ禍になりました。
この3月に久しぶりに送る側として送別会に参加する事になりました。送別される主役の人にはお世話になったので自分も何かと思っていたのですが私の出る幕もなく、準備がドンドン進められていきました。日程調整をする人、お勧めのお店を知らせる人、送別の品を準備する人、送別される主役との窓口になる人、誰が何をすると役割分担を決めるまでもなく自然に決まっていきました。こういう事もあるんだと、有難く思いました😊コロナ禍で数年間送別会から遠ざかっていた間にこんな風に世間は変化したのかと思いました😲それもあるかもしれませんが、それ以外にも要因があります。
目標がメンバー全員にとって大切だと思える時に物事はスムーズに進みます。今回で言うなら、送別される主役が参加する全員にとって大事な人だ、感謝の気持ちを伝えたい、という目的が一致しているという事です。目的が一致してると関わる人間が主体的に物事に関わろうとします。例え、送別する側がそれぞれプライベートの事情も仕事の負担も違っていたとしても。今回は、あの人の為に私はこういう事が出来ると主体的に動けた事が功を奏したと言えます。
誰か一人に頼るのではなく、出来る人が出来る範囲でやる、こんな簡単で普通な事が出来ているだけで人は幸せを、感謝を感じる事ができます。自分には不向きだから、とか、あの人がいつもやってくれるから、と思っていたらいつまでも「こんな簡単」な事でも実現しないでしょう。簡単な小さな第1歩を踏み出すと、今までの当たり前が変わります。それは新しい自分との出会いでもあります。
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