コミュニケーション能力が高い人というと明るく誰とでも直ぐに打ち解けてその場を盛り上げるタイプをイメージするかもしれません。確かにコミュニケーション能力はそういった方面でも重宝される能力です。それでは、会話下手で、話題も少ない人はコミュニケーション能力が低いのでしょうか?決してそんな事はありません。私はかなりボンヤリしている子でしたし、積極的に友達を作ったり、人の輪の中心にいるタイプではありませんでした。
私は今でも人前で話すのは得意とは言い難いのですが幼い頃は苦手を通り越して無口なタイプでした。友達と約束して放課後に遊んだ記憶すらありません。本を読んだり、漫画を読んだりするのが至福のひと時でした。人から見たら地味で子供らしいハツラツとした所がないと思われていたでしょう。私自身は不満はありませんでしたけど😅
対人関係においてコミュニケーションは話す、書く、見る(視覚)、聞く(聴覚)、から成り立っています。つまり、話すのが得意でなくても聞くや書くに優れていればコミュニケーションは成り立つのです。言葉でその場を明るくする事が出来なくてもちょっとしたメモ書きに一言添えたりするだけで励まされる人もいるでしょう。可愛いイラストも人の気持ちを暖かくします。盛り上がる話題を提供できなくても相手の話を真摯な態度で聞く事はできます。短い言葉でも目を目を合わせて伝えれば相手に十分に伝わります。反対に長々と話されてもちっとも心に響かない事だってあります。
私は人の話を聞くのは子供の頃から得意でした。話すのが不得手だった分その才能が聞く方面に流れたのかと思うくらいです😆こうでなくてはならないと思い込んでいるからこそ、自分の可能性に気が付かない事があります。自分が何に優れているか今一度見直してみるのもいいのではないでしょうか。自分の優れた所を見直すだけで新しい可能性が広がってきます。誰だって何歳であっても新しい自分に出会えるチャンスはあります。
明日は新しい自分に出会えるかもしれないと思うだけで幸せが舞い降りてきてます。
レジリエンス ラボ ウチダ 内田早恵 2025年5月21日
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