ポジティブ心理学の勉強をした後、何とかしてポジティブ心理学の良さを日本人に伝えたいと思い、自らでフリーランスで活動を始める決意をしました。今はフリーランスで活動を始めようとする人をサポートする制度が色々と整っています。とにかく何も分からない、気持ちだけある(お金もない)という状況の中、地元自治体が主催している「ハンサムママ」プロジェクトが主催する講座に参加しました。
このウェブサイトにある様にこのプロジェクトは母親をターゲットにしています。私はここに行ってみようと思ったのはこのウェブサイトにある、「子育ては最高のキャリア」の謳い文句にとても共感したからです。私が米・ペンシルベニア大学でポジティブ心理学を勉強した時に色んな場面で自分の子育て経験が役にたったと実感しました。子供と一緒に泣いた事、子供の言葉に真摯な態度でいようと思った事、PTA活動や母親同士の交流等、体験談としてレポートで提出したり、ディスカッションで披露すると共感してもらえたのです。それぞれ違う経歴で、人種も、住んでいる地域も違う人間の集まりなのに、
人を育てる大変さと尊さには国境はないのだ、立派なキャリアなんだと思いました。この「ハンサムママ」プロジェクトを率いているのは浅川絢子先生です。ウェブサイトで見ての通り私の第一印象は「うわ!美人」でした。私、実は美人が苦手で最初はビクビクしました。所が、私の第一印象とは違って取っつきやすいにも関わらずベタベタした甘さがない。尚且つ講義がとても分かりやすい。はたから見ると順風満帆、華やかな経歴の先生ですがきっとここまでたどり着くのには相当の苦労があったでしょう。しかし、またその苦労自慢をしない所が素晴らしい。
浅川先生にダメ出しを食らっても何故か嫌味に聞こえない不思議さがあります。それは恐らく浅川先生ご自身が相手に効果的に伝わる気配りをしているからでしょう。本当に相手の事を考えていないと出来ない事です。何故なら人は自分にとってどうでもいい人間に対してはダメ出しもしないし、何も言わない、無関心になります。相手に良くなってもらいたい、成功してもらいたいと思ったらどの様に伝えたら「より効果的に伝わるだろうか」と考えます。それが「伝える努力」をしている人のコミュニケーション能力の高さです。
このハンサムママプロジェクトが10月17日に西東京市田無の商業施設アスタで「ハンサムママ・フェスタ」を開催します。子育て中のママ、これから起業を考えている方、何か新しいことを始めたい方のみならず、お近くの方は是非足を運んで下さい。自らの経験を活かしたユニークな視点のお店が多数出展します。足を運ぶ価値があるフェスタである事は保証します。
レジリエンス ラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月9日
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