一見すると、車やリップスティック、お花のよう。でも実はこれ、新しい形のハンドメイドクレヨンです。今回ハンサムママ出展者情報は como crayons さんです。
図工・美術の授業は全く楽しくなかった。特に「絵」。「絵」を描く才能を置き忘れて生まれてきた私と息子達。私が真剣に絵を描いたのは人生でたった2回だけです。そのうちの1回は、受験生の長男の代わりに課題の絵本制作のとき。「受験生なのに絵本とか作ってられるか!」とブチ切れる長男。厳しい美術の内申。私が制作しました・・・。家族から大絶賛された、私の一世一代の大作です。今はもう絞り切ったので一滴も残ってません。
ですのでこんなクレヨンがあったらきっと私も息子達ももうちょっと「絵」を描くのが好きになっただろうと思うです。como crayonsさんがこのハンドメイドクレヨンと出会った時に先ず「可愛い!」と思ったそうです。見た目にはクレヨンとは思えない意外性を「可愛い」と感じられる、その素直さこそがcomo crayonsさんの魅力です。
人は自分の今までの経験を当たり前、標準と思ってしまいます。女の子だからピンクが好きでしょ、男の子だから青だよね、というアンコンシャスバイアスは少なからず誰にでもあるものです。そのアンコンシャスバイアスは時として人を傷つけたりもする。人はもっと自由でいい、その子が好きな物を好きな色でもっとカラフルに楽しく描いていいよ、とこのハンドメイドクレヨンは訴えています。
いくら知育に良いものだとしても未だ馴染みのない物を世間に広めていくのは人が思うよりも険しい道のりです。その道のりを険しいと知りながら進んでいこうと思える強さがcomo crayonsさんにはある。人の意見に真摯な態度で耳を傾ける忍耐力、自分自身を省みる素直さは誰しもが持ち合わせているようでそうでもない。
決められた枠組みの中で目標に向かって懸命に走るぬける事で得られる経験は貴重です。でも、それをわかっているからこそ、como crayons さんが勧めるこのハンドメイドクレヨンから紡ぎだされる自由闊達さは子供にも大人にとっても貴重な物だと気づかせてくれます。
このクレヨンがもたらすのは、ただ絵を描く楽しさだけでなく、型にはまらない自由な発想、自分らしさを表現する喜びが溢れている。それをあなた自身の目で是非確かめて下さい。
インスタグラム como crayons
レジリエンスラボウチダ 内田早恵 2025年9月20日

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