第一に前触れもなく具合が悪くなるという事がなくなりました。子供って昨日まで元気だったのに突然発熱したり、中々治らなかったりという事があります。学校から呼び出しに迎えに行ったら意外に元気という皮肉な事態も・・・。子供の気持ちに負担になってはいけないと思い、その都度何気ない素振りをして迎えに行ったもんです。
しかし、私ばっかりが職場に頭を下げている状態に納得がいかず強権発動(再び登場!暴君ネロ=私)をしました。子供の急病の場合は迎え、その次の日は私が対応、3日目以降に長引きそうな場合は夫さんが休みを調整する、というルールを課しました。すると、それまで他人事の様に対応をしていた夫さんが息子の様子を細目に聞いてくるようになったのです。そこで初めて当事者意識が芽生えたのでしょう。当然ですね。明日までに治らなければ自分が職場に頭を下げなければならないのですから。
そんなバタバタ時代を乗り越え、今はオンラインで息子の学校に遅刻、早退、欠席の連絡をするだけでいいなんて、本当に楽!と思います。けれど、今現在小さいお子さんを抱えている親御さんは大変な思いをしているのだろうと思いました。12/9の朝日新聞に親の「不登校離職」についての記事がありました。12/9掲載「不登校離職孤立する母」
その記事にはお子さんが不登校になった場合、親はその対応として時短をお願いする等勤務先と調整しなければならない。それでも制度が整っていたり、周囲の理解があれば未だマシだけど中々そうはならず離職に追い込まれる母親が多い。そう、母親なのね・・・と思いました。
離職のみならず、夫さんの会社でも男女同会社に勤めているにも関わらずお子さんの急病の対応を一手に女性が引き受けているケースを多いようです。一概に男性にも、言い難い事情はあるものの納得がいかないと思う人もいるのではないでしょうか。
子育てはその家庭の数だけのやり方があっていい。どれが正しいなんて断言はできないです。しかし、私だけが頑張っている!と思っていると心のエネルギーが無くなります。そんな人にどうぞ12月18日ワークショップ「VIA生活の強みー個性を活かすー」に遊びに来てください。
あなたの心のエネルギー、少しでも充電して下さい。
レジリエンスラボウチダ 内田早恵 2025年12月13日



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