「人と人との繋がりが大事」これはポジティブ心理学でとても重要視されています。今更改めて強調する事でもない、と思う人は多いかと思います。人は助けたり、助けられたり、という関係性があって良い人間関係が成り立つのです。私自身は今までどちらかというと「人の役に立てた」とよりも「人に助けられた」と実感する事が多かったです。今回はその事をお伝えします。
忘れられない出来事の一つです。以前勤めていた職場でメンタル不調に陥りました。不調の原因は職場の人間関係にありました。当時は「ハラスメント」という言葉が一般的ではなく、それに対する意識や対応も今よりもずっと不完全なものでした。寝られなくなり、薬を処方されたにも関わらずその薬も効かなくなった時に「もう辞めるしかないな」と思うようになりました。
しかし、辞めるんだったら自分が間違ってないって事を主張してから辞めた方が良い、と夫さんに言われました。どうせ辞めるんだったらと思い、上司に相談しました。そうしたら意に反して上司が一言「どうすればいい?どうすれば内田さんに仕事を続けてもらえる?」と言ってくれたのです。泣きました。信じてもらえた事、そして、自分の地味な仕事を認めてくれた事が心に沁みました。
最近ですが友人から一緒にフェスタに応募してみない?と誘われました。その友人がフェスタに応募すればきっと素敵なお店(ブース)になるだろう!と直ぐに想像できました。がしかし、私が?とちょっと戸惑いました。でも、その友人が「一緒にやれたら嬉しい、心強い」と言ってくれた事に後押され応募してみる事にしました。私は自分がやっている事はきっと誰かに届く、と信じてやっています。インフルエンサーにもなれないし、影響力もないけど、「これを大事だ」と思ってくれる人がきっといる筈と信じています。
けれど、凹む事はあるし、難しいと感じる事は日常茶飯事です。でも、そんな中、私がいたら「嬉しい、心強い」って言ってくれた事がとても嬉しかった。励まそうと思ってもかける言葉が見つからない時だってあるのに、ちょっとした一言で励まされる事もあります。友人の一言で「上手く行かなくても大丈夫」という自分のモットーを思い出しました。だって私がレジリエンス(立ち直る力)を広めていく人間なのだから。
友人が勧めてくれたおかげで、私も友人のお店も今年10月に田無アスタ専門店街で1日限定で出展する事になりました。この年になってまた新たなチャレンジが出来る事、そしてのそのきっかけを作ってくれた友人に感謝してます。
過去のブログはこちらからお楽しみください😀
👇


.png)





.png)


.png)





