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👩⇒自分自身の経験 🏠⇒家族関係 🏢⇒職場・学校関係 🌲⇒家族・職場以外の人間関係 👭⇒友達関係 【駄】クスッと笑える話 【news】時事ネタ関係 【handsome】ハンサムママ関係

2025年7月30日水曜日

👩80歳、パワフルな母の「人生を謳歌する秘訣」

  私の母は80歳になりますが、毎日をパワフルに過ごしています。足腰も丈夫で、あちらこちらに出かけては友人とランチを楽しんだり、旅行に出かけたりしています。私は月に一度、カフェでモーニングを一緒にしながらおしゃべりをするのが楽しみです。母が生き生きとしている姿を見るたびに、私自身もホッとします。いくつになっても親は親、子は子なのです。

 先日会った際もテレビ朝日系列のドラマ「相棒に最近ハマった」と言ってました。私は以前書いた様に「相棒」は全シーズン制覇、映画も完全制覇してます。今更!と思いましたが、母が「今は忙しいけどその内に暇になったら最初のシーズンから見る!」と張り切ってました。今はネット配信もありますし、見ようと思えばいつでも見られますね。「母が暇になる」のは何時の事なのか・・・・でも先の楽しみがあるのは嬉しい事です。年齢を重ねても「先の楽しみ」があることって、本当に素晴らしいことだと改めて感じます。

 実は母は少し前までややメンタル面において心配な状態でした。父は典型的な「The 家父長」な考えを持つ人間で一緒に暮らしている母が息苦しく感じている様に思えました。父は普段はユーモアのある楽しい人なのですが自分の思うように事が運ばないと、感情的になり、声を荒げたりすることがありました。私はどのような夫婦の在り方であってもお互いが幸せだと感じているなら夫婦の在り方は夫婦の数だけあって良いと思っています。しかし、明らかに母が息苦しく感じているならそのまま見て見ぬふりは出来ませんでした。

 そこで先ず私は母を私のクライエントと思いコミュニケーションを取る事にしました。カウンセラーとして必要な資質、それはクライエントと寄り添う姿勢です。二人とも私の両親ですが今回は母が「クライエント」。母に寄りそう態度を徹底的にとりました。そうして会話を重ねる内に母本来の考えが母自身から出てくるようになりました。身びいきもありますが母は素直で親切、好奇心旺盛な気質があります。母の元々持っているその気質(性格の強み)を活かしてカウンセリング的な会話を続けていったら段々と不安要素は解消されました。

 元々友達と会ったり、ボランティア活動に精を出したりするのが好きな人です。一時期あれこれと悩んで食欲も減退気味で、友達と会うのも躊躇していたようでしたがそれも解消されました。以前の様に自分の意思でやりたい事をはっきりと主張できるそんな母に戻ってくれて一安心しました。

 明日はこれをやろう、来月はこんな事やりたい、と思える気持ちを持ち続けていられるかどうかで人生の豊かさが変わってきます。過去の栄光を人に自慢すると一時の快楽を得られますが追々人は離れていきます。資産がないとやりたい事も出来ないと思うでしょうか?確かに資産があれば選択肢は増えるかもしれません。でも、どれだけ資産があっても「やりたいこと」が思い浮かばない人生は、実はもっと不幸なのかもしれません。



 

レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年7月30日


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ウエルビーイングに大きく影響する5つの強み「好奇心」

2025年7月25日金曜日

🏠【夏休み】「忘れられない思い出」は意外なところに 

 「夏休みが始まったなぁ…」と感じるのは通勤電車から普段見かける若者の姿が消え、近所の朝が少し静かになり始めるから。あなたは寂しいと思いますか?それともホッとしているでしょうか?子どもが小さかった頃の夏休みは、レジャーに、帰省に、と親が汗だくになって予定を組み、準備し、チケットを手配し…まさに「親の全力疾走期間」でした。それが、子どもが大きくなるにつれて、友達との予定や部活や塾や予備校など、子ども自身の予定がぎっしり詰まるようになります。家族みんなでわいわい出かける夏休みは、形を変えていくものです。
 思い返せば、我が家も息子たちが小学生の頃は、夏といえば必ずといっていいほど遊園地のプールに出かけていました。割引チケットがあったから、いつも同じレジャーランド😅長男が小学校低学年、次男が幼稚園児だったあの日。スライダーよりも何よりも盛り上がったのが、プールに無数に浮かぶゴムボールでした。 ボールを見ると投げずにはいられないのは、子どもの、いや、人間の性でしょうか? 私も夢中で投げまくっていたのを覚えています。ある時、長男が投げたボールが思いのほか強く私に当たって、「うわっ、やるな!」と、一瞬カチンときたんです。「よし、こっちも本気出してやるか!」と、私も思いっきり投げ返したら、それが面白かったんでしょうね。長男はケラケラ笑いながらさらに本気で投げ返してくるし、隣では次男が大爆笑している。あの時の笑顔と、響き渡る笑い声は、今でも鮮明に思い出せます。
 プール以外でもキャンプに行って釣りにチャレンジしたけど、一匹も釣れないって事もあったし、旅行の行き先を息子に決めてもらい、息子ファーストな旅行をした事もありました。たった10年程ですが今と違い、食べ放題の料金も安かったし、外食費も今ほどかかりませんでした。思い起こせば良い時代だったと思います。
 数ある夏の思い出の中でも、私にとってあのプールでのボール投げの記憶は、何よりも忘れがたいものです。今でも、あの時の息子たちの屈託のない笑顔と笑い声が鮮明に蘇ってきます。 親として、子どもには「良い経験をさせたい」「最高の思い出を作ってあげたい」という気持ち、痛いほどよく分かります。あれもこれもと計画を立てて、ちょっと欲張りになってしまうことも。でも、子どもにとって何がかけがえのない思い出になるのかは、本人と未来にしか分からないのです。我が家のように、ただプールで本気でボールを投げ合ったという、一見なんてことない出来事が、大人になった今でも「あの時は面白かったね!」と永遠の笑い話として語り継がれることもあります。 
 仕事に真剣に取り組むように、受験勉強に真剣に取り組むように、子どもと一緒に「遊び」にも、真剣に取り組んでみませんか?その時、あなたと子どもが本気で楽しんだ時間は、きっと後になって、自分達にとっての輝く宝物になります。そして、あなたが全力で取り組んだ経験、時間は、子どもにとって、そしてあなた自身の人生にとっても、かけがえのない道しるべとなります。
 さあ、今年の夏、あなたと子どもにとっての「忘れられない思い出」を、真剣に遊ぶ時間の中から見つけてみませんか?計画通りに行かなくても、予定外のトラブルも後々笑いのネタにできるって思いましょう。親子共にデジタルデトックスして昭和な食卓をイメージして食事をするだけでもいいでしょう。 体調にはくれぐれも気を付けて、最高の夏休まみを過ごしてください。 
 






レジリエンスラボ・ウチダ 内田早恵 2025年7月26日


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2025年7月18日金曜日

【駄】PTA奮闘記:怪文書が巻き起こした爆笑劇

  子供が成長すると一つ一つ親も卒業するものがあります。例えば、子供の習い事、子供同士の遊ぶ約束、病院の付き添いや塾への送り迎え等数えだしたらキリがありません。我が家は次男が高校最終年度を迎え、色々と卒業してきました。その中でも次男の卒業を前に一足早く卒業したものがあります。それは「PTA」です。

 私は大よそ10年前に長男が小学生の時に「PTA」デビューしました。私が最初にPTAを引き受けた感想は「これは大変だ」でした。まだオンライン会議が夢物語だったあの頃、PTAの集まりはすべて対面。休みを調整する度に、心の中で「勘弁してくれ!」と叫んでいました。そこで、夫さんに「これからはPTAを順番に引き受けよう。今年は私がやったから、次回は夫さんやって!」と、まさに暴君ネロばりの絶対命令を下したのです。

 その後、ルール改正を加えつつ、夫婦で引き受けた回数は合計5回。3対2で夫さんが私より一回多いという私は栄えある敗北を期したのです。最後のPTAは昨年度。次男は高校2年生でした。ある日次男は封書をもって帰ってきました。封書には「内田〇〇保護者様」とあります。訝しりながら開けてみると

「この度は××高校PTAに立候補頂きありがとうございました」と謎の怪文書が。全く訳がわかりません。2枚目は

「内田○○保護者様をPTAに推薦頂きました。尽きましては・・・・」とあります。2枚の怪文書?

疑問符だらけの顔で固まる私を見て、次男は涼しい顔で一言。「で、今回はどっちがやるの?」その瞬間、私はすべてを悟りました。

「今回は夫さん!だってママは次男が中3の時に抽選会に行って外れたじゃん!だから今回はママじゃないはず!」と申したてました。そこで、即座に二人で結託して夫さんにどう知らせるか密談し、風呂上がりの最高な気分の時に目に留まる様にさりげなく置いておこうとなりました。

仕込みは十分、風呂上がりでさぞや驚くだろうと待つ事数分。あ、お風呂出てきた。そろそろ気が付く頃?と待つ事さらに数10分。全然音がしません。どうした?気絶でもしているのか?と心配になった数分後、お風呂から出てきた夫さんがソロソロと階段を上がってくる気配が。「あのー、これ、全く意味が分からないんだけど?どういう事?」その顔は、本当に疑問符でいっぱい。人間って本当に理解不能な時、こんな顔するんだ…なんて感心している場合じゃない。私と次男は顔を見合わせ、ついにこらえきれず爆笑しました。

次男と二人で「いやー、夫さん、いつの間に立候補?」「すごい!サプライズ?!やる気満々?!」とおだてたら、どうやら事態を理解した模様。夫さん「これ、何?もしかして単純に抽選されたって事?いつの間に?」いつの間にだが、床の間だか分かりませんが立候補しなくても勝手に立候補されちゃって抽選も当たったって事じゃん?という事になり、夫さんガックリと肩を落としました。

それから1年間同じPTAのお母さん達のサポートを受けながら責務を果たし、オヤトモ(親になって出来る友達)も出来て中々面白い1年だったようです。だた、次年度役員選出のお知らせを配布する段階になって「立候補云々。。。。。」の知らせは排除しようと声があがり、速やかにその意見は通ったそうです。さぞかしあちらこちの家庭で大混乱の嵐を引き起こしたでしょう。

ちなみに、あの「怪文書」を最初に受け取った次男、家に帰る道中、「なんだこれ!こんな面白いことを、なんで黙ってるんだ!」と、ひとりでニヤニヤしていたそうです。まさに、この騒動の仕掛け人は彼だったのかもしれません。中々の策士。世の中渡っていけそうです。




レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年7月19日


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2025年7月11日金曜日

🏠「心」が動いた瞬間-忘れられない合唱祭-

  忙しい日常でも楽しみがあったり、よかったと思う瞬間があると心が躍るものです。逆に旅行に連れて行っても行った先でゲームばかりやっていたり、イベントに参加しても一緒にいる人が乗り気でなかったりすると気分が萎えるものです。大きなイベントや旅行に行かなくても一緒にご飯を食べるだけで楽しい気分になれる時もあります。人の影響って大きいですよね。

 高校3年生の次男は今年は学校イベントの参加する最終年度になります。どこの学校でも同じですが1学期はイベントが目白押しでした。先日は合唱祭があったので観覧しました。私はどんなエンターテインメントよりも子供達の学校イベントの方が楽しいと思っています。ですので息子達の学校イベントには皆勤賞です。

 次男の学年は今年3月頃にちょっとしたトラブルがあり、このイベントを迎えるまでにまさに言葉通り「紆余曲折」がありました。それが発表された時には男子が校長室に乗り込み、女子は大泣き、という正に阿鼻叫喚だったのです。3時間に亘る緊急保護者会も開かれ多く親子が不安な日々を過ごしました。だからこそ、今年の3年生のやる気というのは見ていて胸が熱くなります。合唱祭は盛りだくさんで見ごたえ十分。今年はそれに生徒達の熱意も加わり楽しさも倍増でした。

 2年から3年へはクラス替え無の持ち上がり形式の学校です。なので、全てのイベントは去年と同じメンバーでやっている筈なのに今年は全く違う人間がやっているかのような錯覚を覚えました。正に「人が変わったかの様な」出来映えでした。最大の危機ともいわれるトラブルを自分達で乗り越えたのが自信になったのでしょう。ありとあらゆる場面で生徒たちが全力で楽しんでいる様子、そして、楽しんでもらおうとする様子が伝わってきました。

 集中して良い結果を出すには必要な条件がいくつかありますが、その中の一つが「熱意」です。熱意をもって物事に取り組む事、これが何よりも大事だと言えます。息子たちの学年が熱意を持って取り組んだのが学校全体の雰囲気を変えたともいえます。

 上位には選ばれなかった息子のクラス。さぞやがっかりして帰宅するだろうと思っていたら、帰宅後開口一番「いやー、負けたけどすっきりしたよ。俺たちのクラス全部出し切ったしな。」と言いました。それは私が今まで見た事もないほどの清々しい笑顔でした。一生忘れないでしょう。



レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年7月12日 


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2025年7月9日水曜日

🏢「当たり前」を変える。男性育休編

 男性の育休取得が推進されるようになって暫くたちます。2022年4月に「育児・介護休業法」が改正されたのがきっかけとも言われています。そう思うと、未だ未だ、と思う人もいるかもしれません。新しい事を始める時にルールを改正するのは大きな一歩です。しかし、それと同時にやはり意識改革というのも同時進行に勧めたいものです。
 私自身は息子2人がおります。2回とも出産時に夫さんが立ち会いました。夫さんが自ら積極的にというわけではありませんでした。私自身は当然立ち会うべきだろうと思っていたのですが当人は迷いがあったようです。周囲の人の意見は賛否両論、どちらの意見にも納得できる要素がある、といった具合でした。その中でも当人の意識を変えたのは私の兄の言葉でした。私が長男を出産する前に既に2人の子持ちであった私の兄は「絶対立ち会った方がいいよ!」側の意見だったのです。
 私の年代の親世代となると、もはや男性が立ち会うなんて思いもよらないという考え方が大多数でしょう。私世代でも立ち会いに関しては意見は半々。そんな中で家族同然の付き合いをしていた私の兄から言葉は印象的だったようです。実際に立ち会うといっても自然分娩の場合は休みを事前に調整するのは難しいです。所が、2回とも自然分娩だったにも関わらず立ち会えました。育休を取得する男性も増えつつあり、コロナ禍での非常事態も収束を向かえ、出産時立ち会いも復活している医療機関も増えました。出産時立ち合いは今や7割にも上るという結果もあるようです。ですので、私も出産時に立ち会うのがごく当たり前になってきているんだと思っていました。
 所が、先日職場で「妻の出産予定日が○○日なのでこの日のミーティングを延期出来ないだろうか」という相談がありました。延期するのは問題ありません。その際に私は「その前後1週間位はお休みされるんですか?」と伺いました。そしたらその人が「いえ、自分が休んでも特にやれる事はないので、その日だけ大丈夫です。」とおっしゃってました。里帰り出産や出産時に自身の親にサポートを頼んでいる場合はパートナーの出番は少ないかもしれません。
  しかし、やれる事がないわけじゃない、と思い「きっと旦那さんが居てくれるだけで奥さん嬉しいんじゃないですか?」って軽く言いました。当人は笑っておられたんでご自身を卑下して「やれる事はない」っておっしゃったんだろうな、と受け取ました。
 仕事に対して真摯で真面目なタイプであればあるほど、プライベートを仕事に持ち込んではいけない、と思う傾向があります。休みを取るだけがパートナーや新生児に対してサポートではありません。何をやる、という結果ではなく、自分に何が出来るだろうと考えるだけも出てくる言葉、行動は違ってきます。
 言葉は思いがあって初めて息づき、相手に浸透する。どんなに生成AIが発達してもご自身の家族はご自身が一番の理解者でありたい、常にそう思い続ける事こそが大切です。





レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年7月9日


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2025年7月4日金曜日

🏢「要らない」が教えてくれる、言葉の奥深さ

 先日ちょっと興味深い事がありました。出張に行く人が職場で雑談を交わしました。

A「今度出張に行くからお土産買ってくるよ、スイーツ系とか」

B「いえ、スイーツは要りません。」

A「エッそうなの?」

B「○○がいいです」

○○は例えば、オリーブオイル等のプチ高級調味料系で個別包装になっていないものをご想像下さい。その会話がなされたのは20人―30人程度のオフィスフロアで1対1ではなく数人が周囲にいる状況です。私はこの会話を聞いて驚き、心の中で笑ってしまいました。

 私だったら、こう言われたら要らないとは言わないなと思いました。私が欲しくなくても嬉しいと思う人はいるかもしれません。私に個人的に言ってくるのだったら少々面倒くさいのでしょうけど、個人的に言われた事はありません。(誇り高き非モテ女子です!)ですので、こういったお土産系はいつも有難く頂くタチです。

 しかし、職場によってはお土産は買って来た人が配るのではなく、女性がお茶と共に配っている、とか、お土産そのものを有難いと思わない人やむしろストレスと感じる人が最近では増えているようです。お土産ではありませんが、産休に入る人が「産休クッキー」を部署内に配ったらSNSで炎上した、という事もありました。貰って嬉しいかどうかは個人の生活環境、嗜好、体質に左右されます。アレルギー体質の人だったら命取りに成りかねない事態も想像できます。

 だったら今回のような会話があった時はいつもはっきりと自分の好みを言った方がいいのでしょうか?自分の意見や感想をいうのは至極当たり前の事で遠慮する必要はありません。しかし、ここで忘れてはいけないのは相手への「敬意」です。相手も嫌がらせで言っているわけではないのですから相手の厚意は有難く受け止める気持ちを表すのは必要でしょう。こういった会話で大切なのは「相手は自分とは違う感覚を持っている人」という事を忘れない事です。

 自分にとっては当たり前の言葉でも相手にとっては嫌な言葉かもしれない、自分にとっては普通の言葉だけど相手にとっては忘れられないほど嬉しい言葉かもしれない、そういう事は意外な程身の周りに溢れています。言葉で交わすコミュニケーションは奥深いです。

 SNSが便利使える世の中です。でも、だからこそ、SNSを便利に利用しつつ、大切な事の真意が相手に伝わる様に「言葉の持つ力」を忘れないでいたいものです。




レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年7月5日


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2025年7月2日水曜日

【news】心地よい暮らしは、挨拶から。ご近所付き合いの意外な力

  私達家族が今の土地に越してきて早5年目です。特段ここに縁があった訳ではありません。色々な条件を検討した結果今の家にたどり着きました。近くに大きな都立公園があり、最寄り駅に大きな商業施設ありでとても便利尚且つ居心地の良い場所です。特にご近所さんには恵まれ俗にいうご近所トラブルとは無縁な生活を送っています。

 隣近所さんとは会ったら挨拶する、雑談をする、ちょっとしたお裾分けをするという事を通じて自然と良い距離感を保って付き合えるご近所さんとなりました。大型マンションではなく、建売住宅地ならでは、なのかもしれません。少し前にNHKで団地に住む住人を題材としたドラマが放送されていました。今現在の集合住宅ではこういったご近所付き合いは難しいかもしれないな、と勝手に想像していました。 

 所がそうではないのですね。都心の大型マンションの大規模修繕委員会に無関係の男性が住民になりすまして参加したというニュースが報道されていました。なりすましに気が付いたのは同じマンション内の住民だそうです。どうも見慣れない人がいる、本当にここの住民だろうか、と不信感を抱いたそうです。大型マンションが何世帯用なのかは報道されていませんが、恐らく10や20の世帯数ではないだろうと思いました。

 そんな大勢が住む中、どれくらいの人が隣近所との付き合いがあるのか分かりません。しかし、今回はそんな日頃のお近所付き合いが犯罪を暴いたのです。お近所付き合いを煩わしいと思う人もいると思います。付き合う事によって余計ストレスが溜まるという側面も否めません。しかし、ゆるく繋がるというのは人にとっては居心地が良いものです。

 実際にゆるいご近所付き合いがある土地では自殺率が低いという事も分かっています(『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』岡檀著)。たった一言の挨拶をするだけで防犯になるという説もあります。あくまでのご近所さんなのでお互い深い責任を押し付けたり、家庭内事情を何から何までさらけ出す必要はありません。しかし、無理のない程度で気持ち良く挨拶位は交わしたいものです。

 親密に繋がる人間関係、ゆるく繋がる人間関係、両方とも持っていると心に余裕が生まれます。そんな事くらいで?と思わずに騙されたと思ってゆるく繋がってみましょう。案外居心地がいいものです。




レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年7月2日


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👩心のバッテリー切れにご注意!

  ちょっとした事に大騒ぎして大変アピールしてくる人がいます。はたから見ると「そんなに大変かな?」と思う様なタスクであっても、「すごい頑張った」感を過剰に出されるとかえって疲労感やモヤモヤを感じることはありませんか?  そういう時はどの様にその場を乗り切っているでしょうか?「ご苦...