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👩⇒自分自身の経験 🏠⇒家族関係 🏢⇒職場・学校関係 🌲⇒家族・職場以外の人間関係 👭⇒友達関係 【駄】クスッと笑える話 【news】時事ネタ関係 【handsome】ハンサムママ関係

2025年8月29日金曜日

【handsome】10/17開催ハンサムママフェスタfeat.犬丸石鹸

 人も犬も同じように大切にする。犬丸石鹸さんの温かい心と誠実さは、犬用シャンプーという形になっています。今回のハンサムママフェスタ出展者情報は 犬丸石鹼 さんです。

 私はかつて犬を飼っていました。1匹目は小学生の頃飼っていた雑種のゴロー。小学6年生の時に海外転勤になり、ゴローは祖父母宅に引き取られる事になりましたがその3日前に突然天寿を全うしました。母が「きっとゴローは迷惑をかけたくないって思ったんだろうね。。。」と涙を流したのを覚えています。2匹目は妹の誕生日に我が家に来たトイプードルのリッキー。当時カナダに住んでいたのですが日本に帰国がきまり、海を渡って日本まで一緒に来ました。リッキーは妹の犬だった(?)にも関わらず母に一番なつき、母の膝の上で天寿を全うしました。

 今はウォーキング中に飼い主さんが犬を通じてコミュニケーションをとっているのを楽しく眺めるだけにしています。犬丸石鹸さんも小さい頃から犬を飼っていたのか、もしくは動物に囲まれた生活を送ってきたのかと思ったらそうではなかったんです。犬用シャンプーをご自身で制作し始めたのはそれこそ犬丸石鹸さんの温かい気持ち「犬に使うものだって安心・安全な物を使いたい」と思ったから。

 動物・人間分け隔てなく相手を思いやれる暖かい柔軟性、そしてその場にいる人達の事を真摯に考える知性の高さは犬丸石鹸さんの今までの人生で培ってきたもの。犬丸石鹸さんが販売を開始したのは友達に犬用シャンプーを分けてあげた事から。貰うのではなくお金を払って買うと言ってくれたご友人。きっとどんな人にも対等に接する犬丸石鹸さんだからこそご友人もそう申し出たのでしょう。誠実な人には誠実な人が集まります。

 自分が正しいと思ってもそれを自分の身の回りの人間にしかその思いを届けない人が多く居ます。しかし犬丸石鹼さんの思いはそんな狭いものではありません。自分を大切にするように動物にも気持ちを向ける事ができる。「犬だって皮膚トラブルあったら辛いでしょ」って言われればそう。でも、言われないと気が付かない人が多い中でキッパリと毅然と言える犬丸石鹸さんのしなやかな強さがそのまま活かされています。

犬丸石鹸さんが作る商品は、単なる犬用シャンプーではない。それは、犬を家族の一員として大切にする温かい心から生まれたものです。自分が納得出来ないものは犬にだって使いたくない。

 清々しい位に自分の気持ちに忠実でいられる強さ。それは犬丸石鹸さんの作り出す商品そのものです。

インスタグラム 犬丸石鹸

ハンサムママ出展者情報






レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月30日

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Resiliencelab3





 

2025年8月27日水曜日

【handsome】一覧表:10月17日開催ハンサムママフェスタ出展者情報

ご来場ありがとうございました。

2025年10月17日(金) 10時~16時 西武新宿線田無駅徒歩2分「アスタ」2Fセンターコートにてハンサムママフェスタ開催!!

誰でもその人だけのストーリーがある。ハンサムママはあなたの友達?それとも今のあなた?それとも未来のあなた?誰でもいつからでも踏み出せる。踏み出したらきっと今より楽しい明日がまっている。

出展者情報どうぞお楽しみください。

↓ Latest Information ↓



開催報告 10/17ハンサムママフェスタ 



 ↓ 掲載済み ↓


ハンサムママってどんな所?誰がいるの?







【販売】あなたを待っているアクセサリーがいる





【体験】強みを活かしてあなたの再出発を後押し






【ワークショップ】あなたの体調を嗅覚から診断



【販売】犬・猫ちゃんにも安心なシャンプー

犬丸石鹸






【販売】可愛いお菓子に願いを込めて





【販売】ミニチュアスイーツの幸せをあなたに

akikyshop 




【ワークショップ】固定概念を覆す新しいクレヨン

como crayons




【体験】体からのSOSに耳を傾ける

mahina therapy




【販売】心も体もほっかほか

hokka_yomogi 



 


【Q&A】 レジリエンスラボウチダ



他にも多数出展!!










👩やり残したこと、ありませんか?もしあの時に・・・・

  皆さんは人生でやり残した事、後悔している事ってありますか?私には一つ心残りがあります。念願だった大学に復学、卒業して随分と人生に対して前向きになりました。Merry Christmas 小さな奇跡の物語 でもまだあるんです。実は私、バスケがやりたかったんです。

 小学生の時にクラブ活動は「バスケ部に入りたいな」って思っていたんです。運動神経はよくないですし、スポーツ少女ではありませんでした。けれど、体育の時間に「バスケのパス回しの動きがいい」って言われたんです。褒められ慣れてなかったんで非常に印象に残り、とても嬉しかったです。でも、当時の私はモジモジしていて、唯一の親友に『一緒に手芸部に入ろう』と誘われると、『うん、いいよ』と言ってしまうような子だったんです。

 息子が小学生になった時にバスケ部の体験に行きました。親って自分が成し遂げられなかった事を子供に託すものです。で、二人ともバスケ部の試合を見て一言「怖い・・・・」と。そうですか。。。小学生のプレーでも私はカッコイイなーって思ったんですけど。。。長男は野球を、次男はサッカーを少しやりました。バスケに拘る必要はない。肝心なのは子供が楽しめるかどうか。お陰様で野球もサッカーも子供を通じてみる機会はあったけどバスケだけはなかったんです。

 先日友人に誘われてHarlem Globtrottersを見に行きました。こんなスポーツエンターテイメントは初体験。本物の試合みたいな緊張感はないのでプレシニア世代の私にはピッタリ。でも、本場のダンクシュートやスリーポイントとか、華麗なパス回しとか見てるだけで楽しい。スポーツって見ててドキドキハラハラするものだけど、単純に楽しめるエンタメとしても成り立つんですね。笑って見ている内に自分の中にあった心残りという氷が解けて晴れ晴れとした気持ちになりました。

 小さい頃の夢、今の夢、やりたい事が叶うかどうかなんて誰もわかりません。言い出せないまま時が過ぎていく事なんて誰にだってあります。叶わなかったら「負け」ではないのです。叶う、叶わないよりも「夢がある」「やりたい事がある」と何歳になっても言える方がよっぽど幸せです。やりたかった事、言いたかった事、今からでも形を変えてでもやってみるのも楽しい。

 私はバスケをしないけど、いつか本場NBAの試合を見たいなって思いました。やりたい事が一つ増えました。私の幸せを増やしてくれた友人に感謝。





レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月27日


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2025年8月23日土曜日

【handsome】10月17日開催ハンサムママフェスタfeat.wellness aroma soi

  「真面目」という言葉が持つ、少し硬いイメージを覆す人がいます。それが、ハンサムママ「ブランディング講座」のクラスメイト、wellness aroma soi さんです。

 クラスで一番前の列で熱心に先生の話を聞く生徒さんっていますよね。wellness aroma soiさんはそういうタイプです。熱心で真面目だけど周囲にそれを押し付けるような押しつけがましい所がなくて素敵な人だなと思っていました。

 このブランディング講座最終日はそれぞれのブランディングプランをプレゼンする発表会です。15‐16名のクラスの中にはアロマ系の人が彼女以外にもう1人いました。最終日のプレゼン大会。15-16名のクラスメイトが次々と自身のブランディングプランを発表する中、彼女の番が来ました。派手な演出も、大げさな言葉もありません。ただ、彼女がアロマとどう向き合い、どんな想いを込めているのかが、語り口から静かに伝わってきました。その時、私は思いました。「もし将来、時間とお金に余裕ができたら、彼女の場所でアロマを体験したい」と。彼女のプレゼンの間は柔らかい空気が流れていました。

 勉強熱心な彼女が勧める新しいアロマ「嗅覚反応分析」を体験しました。嗅覚だけでこんな色んな事が分かるもの?!食べる嗜好や生活習慣までびっくりする位当たっていたのでむしろ安心しました。私は人様の性格分析をする事は多いのですが自分自身をやってもらうのもなんだか楽しい体験です。

 「ちょっと気になる」という好奇心を持っている人は自分自身を無理なくアップデートできます。wellness aroma soiさんは「興味がわいたからアロマ講座」を受講した。でも、やってみたらもっと知りたくなった。その「好奇心」は人をサスティナブルに幸せにします。「嗅覚反応分析」にたどり着いたのは必然でもあり、偶然でもある。しかし、その出会いを物にできるかどうかはその人次第です。

 wellness aroma soiさんはハンサムママ講座仲間から前向きな気持ちをもらっているとおっしゃってます。でも、私を含め、講座仲間はwellness aroma soiさんから素敵な力をもらってるんですよ。彼女が目指すのは、「派手に華やかに」という一過性の見栄えではありません。その人の心に寄り添い、本当に必要なものを届けること。

 それこそが、彼女が提供する商品に揺るぎない自信と信頼がある、何よりの証拠なのです。

インスタグラム wellness aroma soi

ハンサムママフェスタ出展者情報

レジリエンスラボ・ウチダ 内田早恵 2025年8月23日




2025年8月20日水曜日

👩 家事も仕事も一人で抱えなくてもいい

  『家事も仕事も両立しててすごいね!』と言われるたびに、私は心の中でそっと笑います。実は、両立なんてとっくの昔に諦めたからです。でも、仕事と家事と勉強と頑張ってやらなきゃ!って思ってた時もあったんです。

 2019年にQueen's Universityに復学した当初は勉強時間の予定も組み込んで自分としては万全の態勢で臨みました。👩MERRY CHRISTMAS‼‐小さな奇跡の話‐

それから1ヶ月して気が付きました。平日は仕事と家事でヘトヘト、課題は山積み。このままでは時間が足りない!勉強を続けられない、と。そう悟った瞬間、私は『諦める』という選択をしました。何を諦めたのか、家事を全て一人でやる事です。

 実際には家族に事情を説明して家事の分担制を導入したんです。それによって平日は夜9時半から時間を確保できるようになりました。さらに、週末の時間も大幅アップ!週末はランチ・夕飯作りを放棄しました。ランチはそれぞれで準備し、(我が家命名:サバイバルランチ)それぞれが適当なタイミングで食べる事にし、夕食は夫さんが作る事になりました。この2つがなくなるだけで驚く程に時間が増えます。

 その他にもお風呂掃除、皿洗い、洗濯、洗面所掃除を家族に振り分けました。振り分ける上で気を付けた事は分担を変えてもある程度のレベルを全員で維持できるようにした事です。例えば定期テスト前とか仕事が立て込んだ時はその人の担当を誰かに頼めるようにしました。頼む側が「何をしておいてほしい」と具体的に言うようにする。それによって頼まれる側も引き受けやすくなりました。

 仕事をしていると平日は勉強すると言っても私の場合は1時間が限界。その代わり、1時間で出来る事をやり、時間をかけたいものについては週末に回すようにして自分の勉強計画も実生活に合わせて修正しました。息子達には夫さんは「料理の素人(初心者)」だから最初から本人の気を削ぐ様な事を言わない様に協力を依頼しました。「料理の素人(初心者)」というのが分かりやすかったんでしょうね。お陰で未だに週末料理担当はそのまま継続しています。

 何かを成し遂げるために、すべてを一人で背負う必要はありません。完璧を目指すのをやめた時、私は前に進めました。さあ、周りを見てください。あなたは一人じゃない。私も、その力になりたいと願っています。どうぞお忘れなく。




レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月21日


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2025年8月16日土曜日

【handsome】10月17日開催ハンサムママ・フェスタfeat.レジリエンスラボ・ウチダ

 あなたは自分の可能性を活かしきれていますか?  

 私がポジティブ心理学を勉強した後、何故副業を立ち上げようと思ったのか、それは以前書きました。ブログ、始めました

熱意だけはあるものの、何をどうすればいいのか分からず、「ハンサムママ」を始め東京都が主催している講座を受講し、試行錯誤しながらカメの歩みの様にゆっくりと進んできました。

 そんな中、友人に誘われてハンサムママに出展する事になりました。「新たな一歩」私を後押しした一言

フォロワーも知り合いも人脈もない、ナイナイ尽くしの私。どうすれば「立ち直る力(レジリエンス力」を知ってもらえるのか私なりに考えました。で、行き着いたのが私の専門とも言える「VIA性格の強み」を活かしたプチカウンセリングです。

 VIA性格の強み(VIA Character Strengths)はポジティブ心理学を支える重要な支柱の中の1つです。VIA Institute on Character

 VIAでは自分の強み、個性をよりよい方向に活用するにはどうしたらいいかを科学的根拠に基づき解明しました。現在世界で数多くの性格診断テストがありますがVIAが開発した診断テストは10秒に1人が受診していると言われます。この「性格の強み」を知るだけで人の満足度は9倍、使いこなせるようになると19倍に上がると言われています。職場のエンゲージメント向上、教育現場では児童たちの自尊心、集中力向上、そして家庭では親子、パートナーとの人間関係改善に効果が上がっています。

 中でも私は「性格の強み」を活かしたカウンセリングに興味を惹かれました。私は是非この性格の強みを一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。

 私自身、VIA診断テストを受けた後と前とでは随分と人生の景色が違うように見える様になりました。同じ環境で同じ人間と同じような毎日を過ごしているのにも関わらず随分と生きやすくなりました。以前だったらひたすら自分が我慢してしまう場面でも自分の意見をはっきりと主張できるようになったり、人との距離間を上手に保てるようになりました。自分がより幸せになる為に必要なのは「お金」でも「名声」でもなかった。ただ、自分をそして自分を取り囲む環境を視点をかえて見るだけでよかったんだ、と気が付きました。

 「ハンサムママ」というと女性対象、ママさん向けと思われる方も多いでしょう。しかし、子育て中の人のみならず、仕事や自分自身の事でお悩みのあなたにも知ってもらいたい性格の強み。自分の強みを見直すだけで新しい自分と明日がくる。

「性格の強み」プチカウンセリングで、あなたの再出発のお手伝いをします。10月17日、アスタでお待ちしています。







レジリエンスラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月16日



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2025年8月13日水曜日

🏢 忘れられない合唱祭の舞台裏

  先日投稿した「心が震えた瞬間ー忘れられない合唱祭ー」は多くの方にお読み頂きました。ありがとうございます。「心が動いた瞬間ー忘れられない合唱祭ー」

多くの反響をいただき、「一体どんな合唱祭だったの?」という声も聞かれたので、今日はその時の様子を少しお伝えします。録音・録画・写真撮影が禁止されていたので画像はアップ出来きません。しかしそれは私にとって「忘れられない光景、耳から離れない歓声」の思い出です。

 合唱祭なのでもちろん、各学年・各クラスによる課題曲・自由曲の合唱があります。次男の高校の特徴は校歌が「アカペラ」無伴奏です。ですので課題曲は毎年「アカペラ」で自由曲も「アカペラ」の曲を選ぶクラスが多いです。なかなか聴きごたえがあります。人の声って素晴らしいですよね。しかし、なんていったって今年のメインは教師による合唱でした。これは次男が入学した3年前に始まった恒例?行事です。

 過去2年間は2回連続でジブリ映画『耳をすませば』の主題歌「カントリー・ロード」でした。今年に何になるのか。しおりには書いてません。教師有志合唱が始まると、ワラワラと会場に控えていた先生方がステージに集まり始めます。すると生徒からの熱烈な掛け声が上がります。まるでアイドルのライブ会場にいるかのような「〇〇せんせー!頑張ってー!」という甲高い応援の声が会場に響きます。今年は例年よりその掛け声が大きく否が応でも期待値が上がります。

 前奏が聞こえない位の生徒達の掛け声の中ででおもむろに響く先生方の第一声は「U・S・A!!」。曲はなんとDA・PUMPの「U・S・A」です!すると指揮者の横並びに後ろ向きにスタンバイしていた若手男性教諭4名がクルッと客席に向かってターンをして曲に合わせてダンスを始めました。生徒達は大喜び。会場のボルテージは急上昇。慣れないダンスを必死に踊る若手先生達。鳴りやまない手拍子。そのまま最後のサビの間奏に入りました。すると、それまで合唱で参加していた一人の男性教諭が押し出されるようにダンスの列に加わります。それを見た生徒達の歓声は一段と大きくなり、その男性教諭が最後のサビと共にダンスを始めた途端ボルテージは最高潮、悲鳴の様な大歓声と拍手。恐らく本物のDA・PUMPが登場してもあれほどの歓声ではなかったでしょう。

 この男性教諭は次男高校のOB3期生。まさに学校を愛し、生徒から愛される先生。この先生が近々定年を迎えるのは全生徒の知る所です。大歓声のまま最後のポーズも決まり会場全体が歓声と笑顔と拍手に包まれました。私の席から生徒達の後姿しか見えなかったのですが初めて後姿でも笑顔って分かるものなんだと思いました。

 東京都では国に先駆けて2024年度から高校無償化制度が導入されました。こうなると都立から私立に人が流れるのではないかという声も聞かれます。確かに人が育つ上では環境の影響は無視できないものです。しかし、同時に忘れてはならならないのはその環境を作っているのはまぎれもなく「人」であるという事です。人が変われば環境も組織も変わります。次男が入学した都立高校は2年前と変わったところと変わらないところがあります。良い事ばかりではなかったのも事実です。でも、良くしたい、楽しいものにしたい、という思いがあればよい方向に変わるのです。

 進む道がすでに舗装されているかどうかは重要ではありません。大切なのは、その道をどのような気持ちで歩むか。感動的な合唱祭の記憶は、環境をつくるのは「人」であり、その人の熱意は何よりも価値あるものなのだと再確認したイベントでした。

 9月に最後のイベント文化祭が行われます。多くの人に笑顔が届きますように。



レジリエンス ラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月13日



2025年8月8日金曜日

【handsome】10月17日開催ハンサムママフェスタfeat.浅川絢子先生

  ポジティブ心理学の勉強をした後、何とかしてポジティブ心理学の良さを日本人に伝えたいと思い、自らでフリーランスで活動を始める決意をしました。今はフリーランスで活動を始めようとする人をサポートする制度が色々と整っています。とにかく何も分からない、気持ちだけある(お金もない)という状況の中、地元自治体が主催している「ハンサムママ」プロジェクトが主催する講座に参加しました。

ハンサムママ

 このウェブサイトにある様にこのプロジェクトは母親をターゲットにしています。私はここに行ってみようと思ったのはこのウェブサイトにある、「子育ては最高のキャリア」の謳い文句にとても共感したからです。私が米・ペンシルベニア大学でポジティブ心理学を勉強した時に色んな場面で自分の子育て経験が役にたったと実感しました。子供と一緒に泣いた事、子供の言葉に真摯な態度でいようと思った事、PTA活動や母親同士の交流等、体験談としてレポートで提出したり、ディスカッションで披露すると共感してもらえたのです。それぞれ違う経歴で、人種も、住んでいる地域も違う人間の集まりなのに、

人を育てる大変さと尊さには国境はないのだ、立派なキャリアなんだと思いました。

 この「ハンサムママ」プロジェクトを率いているのは浅川絢子先生です。ウェブサイトで見ての通り私の第一印象は「うわ!美人」でした。私、実は美人が苦手で最初はビクビクしました。所が、私の第一印象とは違って取っつきやすいにも関わらずベタベタした甘さがない。尚且つ講義がとても分かりやすい。はたから見ると順風満帆、華やかな経歴の先生ですがきっとここまでたどり着くのには相当の苦労があったでしょう。しかし、またその苦労自慢をしない所が素晴らしい。

 浅川先生にダメ出しを食らっても何故か嫌味に聞こえない不思議さがあります。それは恐らく浅川先生ご自身が相手に効果的に伝わる気配りをしているからでしょう。本当に相手の事を考えていないと出来ない事です。何故なら人は自分にとってどうでもいい人間に対してはダメ出しもしないし、何も言わない、無関心になります。相手に良くなってもらいたい、成功してもらいたいと思ったらどの様に伝えたら「より効果的に伝わるだろうか」と考えます。それが「伝える努力」をしている人のコミュニケーション能力の高さです。

 このハンサムママプロジェクトが10月17日に西東京市田無の商業施設アスタで「ハンサムママ・フェスタ」を開催します。子育て中のママ、これから起業を考えている方、何か新しいことを始めたい方のみならず、お近くの方は是非足を運んで下さい。自らの経験を活かしたユニークな視点のお店が多数出展します。足を運ぶ価値があるフェスタである事は保証します。



レジリエンス ラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月9日


ハンサムママフェスタ出展者情報

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2025年8月6日水曜日

🏠永遠のサポーター「親の仕事」

 「息子達の永遠のサポーターである。」前回、私はそう書きました。

「心の根っこ」を育んでくれた母の存在

しかし、言葉にするのは簡単です。では、本当にサポーターと胸を張って言えるには、何をしたら良いのでしょうか? 

 長男が幼児期(5‐6歳)15年程前、そして、次男がしゃべり始めた頃でした。次男は言葉が出るのが遅かったので喋りだした時は次男の話を聞いてやらなくては!という思いが私にはありました。長男は次男の事を可愛がってくれていましたし、それまで兄弟仲を心配していなかったのですがこの頃から長男の様子が少し不安定になりました。思い当たる原因がなく、ある時ついに大爆発を起こしました(私が・・・)。

 一体何が気に食わないのか、何が嫌なのか問い質したのです。すると、長男が「だってママはいつも次男君の話ばっかり聞くじゃないか!僕が話そうとしてもいつも後でねって言うばっかりだ!」と泣きながら言ったのです。頭をハンマーで殴られたような衝撃でした。自分では聞いているつもりだったのです。その場ではショックのあまり、返す言葉がなくて、思わず「他に気に食わない事はなに?」と聞きました。すると、出るわ、出るわ、堰を切ったように、次から次へと不満があふれ出しました。10個以上、私に対しての文句を言い立てたのです。

 彼の言葉を一つひとつ受け止めていくうちに、私の動揺は少しずつ収まっていきました。そして、「今、長男君が言った事、全部はすぐに治せない。でも、一つこれは絶対嫌だっていう事は必ず直す。だから沢山あった中で一つだけ絶対嫌だって事を教えて」と言いました。すると、あんなに沢山あったのに最初に言った「僕の話を聴いて欲しい」という事だったのです。その時に私は決めました。

「私の一番大切なものを、息子たちにあげよう。」

一番大切なもの、それは、『時間』でした 。どんな時でも息子達の話を「聴く」時間を惜しまない、と。やっている事も一旦中断して息子の話を真摯に聴くという事を決めました。

 そして、それは今でもずーと守っています。親だからといって、いつも正しい答えを持っているわけではない。息子と私は世代が違う、考え方も違う、そもそも育っている環境が違う。親だからといって自分が偉いと思った事はありません。むしろ息子達の方が私より数倍過酷な青春時代を過ごしているのではないか、私よりもずっとしっかりしているのではないかって思ってます。だからこそ、私は自分の時間を「聴く」事に費やしてます。

 皆さんがモヤモヤしている事、人に話すような事でもないって思い込んでいる事も「聴きます」。ご安心ください。20年近く息子たちの話を聴き続けてきたこの耳と心で、あなたの話も聴きます。




レジリエンス ラボ ウチダ 内田早恵 2025年8月6日

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2025年8月1日金曜日

👩「心の根っこ」を育んでくれた母の存在

  親子関係は一人ひとり、そして家庭ごとに違います。自分自身に兄弟・姉妹がいる場合、「自分と親」の関係と「自分の兄弟・姉妹と親」の関係性が微妙に違うのはよくあります。私自身は兄・妹の真ん中子です。兄も妹も優秀な人間で夫さんからは「よくあのお兄さんと妹に挟まれてグレずに育ったね」と言われます。

 所が、私は今まで兄や妹が優秀な人間だというのは分かっていてもそれが自分にとってマイナスになったと感じた事はありませんでした。そもそも、私がボンヤリした子供で周囲と自分を比べるのに興味がなかったせいもありますが、何より母の子育てモットーによるのが大きいと思っています。

 私が小さい頃は(1970代後半~1980年代)どこの家庭でも同じだったかと思いますが父親の存在が家庭では薄いものでした。我が家も父は長期出張で何か月も不在が普通でした。海外転勤は今よりも情報が少ない中、全ての手続きを母一人で担っていました。今でいう「ワンオペ」で子育てしていた母の子育てモットーは「子供に一人で生きていける力をつける」だったそうです。 

 私の中で最も印象的なのは「お兄ちゃんはこうだったのに!」という言葉を母から聞いた事がないという事です。「誰誰さんのお子さんはこうなのに」という言葉すら聞いた事がありません。私の入学した高校は偏差値的には兄や妹と比べ物にならない位だったのですがその事を私がネガティブに感じた事は一回もありませんでした。

 はっきり言葉で言われたわけではありません。しかし、私と兄・妹はずっと前から『自分は大事な存在だ』と感じていました。その感覚こそが、私達を支えてくれた『自己肯定感』だったと、大人になってから気づいたのです。それは母が私達に与えてくれた無条件に『自分の味方がいる』という安心感でした。

 人として自立して生きていく力を付けるのは「自分が大事な存在である」つまり「自己肯定感」が必要不可欠です。難しい事ではありません。どのような状況になっても「自分の味方がいる」と無条件に思ってもらえる存在でいればいいのです。自分がその存在になれば、今度は相手が自分にとってそのような存在になります。それが、どんな困難にも立ち向かえる心の根っこになります。

 母は私の永遠のサポーターであるように、私自身も二人の息子の永遠のサポーターです。そして、今度は私があなたのサポーターになりたい。どのような状況になっても、『自分の味方がいる』と無条件に思ってもらえる存在として、あなたの再出発を支えます。





レジリエンスラボ・ウチダ 内田早恵 2025年8月2日


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👩心のバッテリー切れにご注意!

  ちょっとした事に大騒ぎして大変アピールしてくる人がいます。はたから見ると「そんなに大変かな?」と思う様なタスクであっても、「すごい頑張った」感を過剰に出されるとかえって疲労感やモヤモヤを感じることはありませんか?  そういう時はどの様にその場を乗り切っているでしょうか?「ご苦...